地域のニュース 祭り
6月玉名浦川花菖蒲祭り
毎年6月に1週間以上にわたって開催される玉名浦川花菖蒲祭りは、その昔、菊池川への米などの物資積み出し水路だった浦川を、花菖蒲公園に整備したもので、浦川沿いの立派な石垣の上に、老舗の大きな倉が立ち並んでいる光景は、歴史を感じさせる町並みです。夜ともなれば、花菖蒲の水路沿いに淡い行燈が灯り、そぞろ歩く人達を優しく迎えてくれます。夫婦やカップルでくる方も多いですよ。
(レポート:立石さん/写真:佐野さん)
8月玉名花火大会
毎年8月、菊池川沿いで玉名花火大会が催されます。毎年1万発以上の花火が打ち上げられ圧巻です。
8月山鹿灯篭祭り「千人灯篭踊り」
毎年8月15日~17日にかけて、山鹿温泉にある大宮神社の祭りで奉納されます。「よへほ節」のメロディーにのって、浴衣姿の女性が、金・銀の和紙作られた金灯籠(かなとうろう)を頭にのせ舞う姿は幻想的です。灯籠踊りは、大宮神社および参道、おまつり広場、山鹿小学校グラウンドで見学することができます。
玉名川島神楽
玉名地区には、いくつかの伝統的な神楽が残っています。会員の前田保さんは、その中のひとつ、玉名市豊水地区に残る「川島神楽」の舞い手として、また、保存活動にも尽力されています。川島神楽の歴史は17世紀後半に形作られた「肥後神楽」の系統に属するもので、明治の中ごろに川島地区に普及されたとされております。伝承にも力を入れておられ、子供神楽の指導、全国での神楽フェスティバル等への参加、玉名近郊での催しへの参加もされています。定期的には、10月の川島天満宮、北八幡宮(伊倉)での奉納を中心に、年8回程の奉納を行われています。
上の写真は、鬼神楽の面を付けられた前田さんです。
(レポート/写真:大石)
岱明苑 納涼祭(7月) H24年~26年
岱明苑では毎年納涼祭を開催し、苑で働く若者達、入園者の方々及び地域の人々との交流を深める活動を続けています。2014年度で20周年ということで、今年もたくさんの出演者を迎え、大いににぎわいました。まちづくり委員会も一般有志を含め総勢20~30名で毎年踊りを披露しています。この会には、当初は3名、現在では5名のパナソニックOBが参加しており、元気で踊りを披露しています。踊りは①岱明音頭、②ノッテケ岱明の2つです。②は軽快なテンポで踊り回る難度の高い踊りで、毎年6月~8月初旬にかけて週2回各2時間(1日あたり10回以上の練習を繰り返し、合計80~100回繰り返し)練習しています。踊りの指導はOGの松野(旧姓山崎)さんで、オリジナルな振り付けを考案し、皆に指導しています。今後も元気で踊り続けることになりそうです。因みにパナOBは、田上さん、植田さん、高石さん、千住さん、松野さん、それに立石です。(H26年参加)
(レポート:立石さん/写真:佐野さん、立石さん)